ソウル国際図書展2010に行って参りました!
Seoul International Book Fair 2010
今回の会期は2010年5月12日〜16日までで、もう終わってしまいましたが、江南のcoex(コエックス)で毎年開催されている展示会です。
日本人にとって面白いかどうかわかりませんが、世界の図書が一同に会する大型の展示会で、大人から子供まで楽しめるようです。
韓国人は良く本を読むようで、若い子の姿が多い気がします。
日本のマンガコーナーも盛況で、即売会をしていました。

今回の目的は図書が好きだからではなく(もちろん好きですが)、
長年お付き合いさせて頂いているアンソラ氏が出展者ということでお邪魔したのです。
アンソラ氏の著書は韓国のガイドブックで、すでに5冊ほど出版されていますが、その特徴は手書き!
数あるガイドブックのなかで、こんなに暖かみのあるホッとする本はないと思います。
また、ご自身が歩き回って直接食べたりしたお店を紹介しているので、レアな情報も満載です。
そして、ドラゴン桜公式副読本「16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~」の著者、鍵本聡先生なども出展、公演をされました。

日本でも本の販売が冷え込み、簡単に読めるデジタルブックの時代になってきました。
この展示会でも電子ブックなどが数多く展示されていました。
印刷物はデジタルへ、活字(筆)はキーボートになっても、
やはり私は紙をめくって読むスタイルからは離れられないようです。
そんな時代の過渡期に手書きの暖かみのある本を書いている
アンソラ氏には、ぜひ今後もガンバって頂きたいと思います。