あいマップの事務所がある明洞(ミョンドン)は観光の中心地であり、地元韓国人の若者には流行の最先端を行く街です。
そんな明洞ですが、実はまだまだ昔の面影を残している裏路地があります。

写真は見るからにあやしいのですが、こういった路地には美味しくて安い食堂があります。
さすがに韓国人でも若い人は足を踏み入れませんが、アジョシ(おじさん)達には未だに、昔懐かしの路地のようです。
この路地の入口付近には、これまた昔ながらのスーパーがあり、タバコや飲料水、生活雑貨などを売っています。
コンビニに慣れないアジョシ(おじさん)達は、やはりこちらを使うようです。

さて実は、個人的には紹介したくないのですが、やはり事実は事実なのでご紹介。
以下の写真、ヨンヤンタン(栄養湯)という看板のある食堂。
これ、あの「犬鍋」専門店なんです。

個人的に絶対!食べたくはありません!!!が、日本人男性からの問い合わせも多く、そういった時には紹介しています。
私が韓国へ来た当初、韓国人はよくだまして食べさせるという話を聞いていました。
日本人は、それがどんな料理か知らないので豚の肉だと言われれば、そう信じて食べるでしょう。
他の方が食べることに対しては非難するつもりはありませんし、これは韓国の食文化なので理解はしていますが、しかし!犬をこよなく愛している私は死んでも食べたくないので、主人に「もし私にだまして食べさせたら離婚する」と言い渡してありました(苦笑)。
その後、私は食べてはおりませんし、今後も食べる気はありませんが、興味のある方はどうぞ(^-^;

2 Comments

  1. ソウルの路地裏、いいですね。中上健次の「物語ソウル」を思い出しました。ポーシンタンの店がひっそり?とあるのもいいですね。
    かっては、鐘路の北側の避馬路(ピマッコリ)周辺にも路地はあったのですが、今はソウル環境整備事業で、全滅ですね。88オリンピックを境に古いソウルは、急激に変わってしまった。そして今も第2次の変化の入口でしょう。
    そのような時にこのような「記録」を残していただくのは有難いことです。それにしてもミョンドンのような超市街地に、路地があるのはいい。恐らく近い将来、若者の路地見直しが始まるのでは(と期待を込めて)。
    大中国も北京の故宮周辺の路地をことごとく壊してしまったし、ソウルの路地がアジアで数少ないものになるかもしれない。日本に至っては、全く路地裏が文化であるとの発想すらないのが残念無念。

  2. asoyosiakisanさん、初めましてこんにちは!
    こういう投稿って人気がないんですが(^-^;
    褒めて頂いてありがとうございます。
    私、マニアックなもので(苦笑)、こういう古くて情緒のある?ものにとても興味をそそられるのです。
    同じようなことに興味を持ってる方がいらっしゃるのは心強い気がします。
    おっしゃる通り、ピマッコルも全滅。この明洞の路地も風前の灯です。
    ソウルは近代都市目指して躍進中!ってな感じですが、景福宮の横にガラス張りの近代ビルなんて見るに堪えません。
    李明博(イ・ミョンバク)大統領には、この痛ましい状況をなんとかして欲しいと願ってやみません。

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