今回の日本行きは、仁川空港→福岡空港。
上空から仁川空港を撮ってみました。
仁川空港はウサギの形をしているとオープン当初は話題になりました。
写真でお分かりになりますでしょうか?
耳が2つ出ている、その形。

今回はもう一つ、仁川大橋(インチョンテッキョ)を撮ってみました。
韓国最大最長の橋で、総延長は21.38km(海上区間12.34km)。
世界第7位の長さです。

いままで1時間余りかかっていた仁川国際空港(永宗島/ヨンジョンド:写真左側)と
東北アジアの中心都市をめざす松島(ソンド)国際都市(写真右側)をわずか15分で
結んだため、その経済効果が期待されています。
乗用車の通行料は5,500ウォン(約450円)と格安!
日本の東京湾アクアラインとはエライ違いですね。
韓国は交通費が安いと言うけれど、日本が異常に高いんだと思います。
さて、これは観光客にはメリットがない話題ではありません。
仁川市は、仁川大橋を2014年までに米国のサンフランシスコ金門橋やオーストラリアの
シドニーハーバーブリッジに匹敵する一大観光名所に育てる方針で、昨年も2009仁川世界
都市祝典などのイベントを開催するなど、かなり力を入れています 。
その背景には、国際空港評議会による2008年「空港ランキング」総合部門で「世界最優秀空港賞」を
4年連続で受賞したことや英国調査会社・スカイトラックスが発表している空港満足度ランキングでも
2009年度、第1位に選ばれていることが大きいでしょうね。
ハブ空港として益々発展しようとしている仁川国際空港、今後も見逃せません。